ブラックな職場を見つけるコツ

看護師が転職をするときには、次の職場がブラックかどうかをしっかりと見極めましょう。
ブラックな職場の特徴は、院内が汚れていたり、整理整頓されていないというものがあります。
そういった病院は、慢性的な人手不足に陥っている可能性があるため、勤務すると夜勤が多かったり、無理なシフトを強いられることがあるので要注意です。

それから、職場見学に出かける際には、受付や待合室に観葉植物が飾られている場合は、枯れていないかどうかもチェックしておきましょう。
万が一観葉植物が枯れているようなら、細部にスタッフの目が行き届いていないことになります。
そのような医療機関は、患者の評判が良くない可能性があるでしょう。

また、希望する病院に在籍している看護師の年齢層を調べてみることも大切です。
年齢層が高いベテラン看護師しか在籍していない医療機関は、新人看護師が育っていない可能性があるからです。
新人看護師の姿がないのは、勤務をしても、先輩看護師とうまくいかなかったり、研修制度が充実していなかったりしている場合が少なくありません。
また、人間関係に問題があることも考えられるので、在籍している看護師の年齢層は幅広いところが理想的でしょう。

ブラックな職場は求人情報だけでは判断できません。
そのため、勤務時間や給料などの条件面だけで転職を決めてしまうのは危険です。
後で後悔しないためにも、気になる病院を見つけたら、応募をする前にや就職を聞ける決める前に職場見学をして、ブラックなところがないかどうかをきちんとチェックしておきましょう。